眼科一般

眼科一般

ドライアイ

様々な要因により目の表面の涙の層が不安定になってしまう疾患です。
目が乾く、疲れる、ゴロゴロする、充血する、痛い、不快感がある、目が重たい、白っぽいめやにが出る、かゆいなど、様々な目の症状を訴えたり、物がかすんで見える、光が眩しいなどの視覚的な異常をきたしたりもします。

眼精疲労

目を使う仕事をするとき、普通の人では疲れない仕事でも、容易に目が疲れて痛くなり、頭痛、肩こり、吐き気などをおこす状態を言います。
近年、テレビゲームやスマートフォンの使用が増えたことで眼精疲労を訴える患者さまが増加しています。
原因は様々ですが、合わない眼鏡の使用、眼位の異常、屈折や調節の異常、ドライアイや緑内障、虹彩炎といった疾患が原因となっている可能性もあります。

【画像】眼精疲労のビジネスマン

飛蚊症

明るいところや白い壁、青空を見つめた際に目の前に虫が飛んでいるように見える、糸くずが見えるなど訴えは様々ですが、加齢とともに生理的な飛蚊症が生じることがあります。
ただし、網膜裂孔や硝子体出血に伴って生じる飛蚊症は病的なもので網膜剥離の前兆となることがあるので、注意が必要です。

アレルギー

花粉などの季節性のものやハウスダスト、ダニ、ペットの毛など通年性のもの、コンタクトレンズによる物理的な刺激で起こるものなど原因は様々です。
目のかゆみ、異物感、めやに、流涙、結膜充血、結膜浮腫などの症状を生じ、また、アレルギー性鼻炎や眼瞼炎を合併することもあります。

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